2025/03/06 16:24
こんにちは。
今日は品種の話し、第2回です。
とりあえずこれだけは覚えておいてほしい品種が2つあります。
ブルボン(Bourbon)とティピカ(Typica)です。
最も古くからあるとされている、クラシックな品種です。
ほぼ全ての品種はこの2つから変異したものか、交配したものです。
品種は研究が続けられており、さまざまな品種改良が行われています。
なので、この2つは、クラシックであるが故に、最近は割と見かけなくなっています。
味わいはブルボンが甘味系、ティピカは綺麗な酸味系の傾向がありますね。
あくまで傾向です。
私が特に好きなのは南米、エクアドルやコロンビア、ペルーとかのティピカはクリーンで心地よい酸味が感じられるものも多く、見かけると飲んじゃいますね。
ブルボンで言うと、正直あんまりピンとは来ませんが、コロンビアのピンクブルボンは好きなのが多いですね。
ブルボンはイエローブルボンとかレッドブルボン、ピンクブルボンとかって分けられますが、果実の色の違いです。コーヒー豆としての味わいも少しずつ違います。
当店の今のラインナップだと、ブラジルがイエローブルボンです。今度新しくコロンビアのピンクブルボンが入ります。
とりあえずこの2種類は覚えておいて損はないと思います。
それでは今日はこの辺で。