今日は新しいコーヒー豆のお知らせです。

コロンビアのパチパチのインフューズです。

インフューズというものが何かというと、コーヒー豆は果実から豆（種）を取り出して焼いたものなのですが、その取り出す際に発酵させます。その発酵の過程で、様々なもの添加して発酵を行うものをインフューズと呼びます。

ちなみに、1個前に紹介したコロンビアもインフューズでしたね。

このコーヒー豆は、パッションフルーツ系の果汁と、花を投入して発酵させています。

これによりユニークなフローラルのアロマが強烈に感じられます。

手が込んでいるので、当店の中では少し高級になりますが、とにかくそのアロマティックな香り、そして、滑らかな口当たりと、甘味。良い意味でコーヒーの常識がひっくり返るようなコーヒーです。

是非ともお試しください。

以下、豆の情報です。

Area: Huila Palestina

Farm: Villa Anthonella

Variety: Red Bourbon

Process: Yeast, Most, Double fermentation

Elevation: 1700m

Roast: Light

私のおすすめのレシピも載せときます。

挽き目は少し細かめ、Comandante22〜24クリック

粉量は14.1g

お湯は86℃ 220g

0:00 40g

0:30 80g(120g)

1:30 100g(220g)

2:40~50くらいで終わりです。

前回のと同じような感じですが、前半の120g分をしっかりじっくり落として、後半の100gはサッと落とし切るイメージです。少しお湯の抜けが悪いので、前半をしっかり落とし切ってから3回目を注ぐことに注意してください。なかなかお湯抜けないな〜って思っても、落ち切るまで待ってて大丈夫です。

雑味感とかはあまり感じにくいので。それよりもしっかりと成分を抽出することをイメージしてドリップしてみてください。

個人的にはエアロプレスでの抽出がフレーバー感がより強く出ておすすめです。

持っている方は是非お試しください。

もちろん普通のペーパードリップでも、味わったことのないようなコーヒーを味わえます。

コーヒー屋さんの中でも、コーヒー以外のものを添加するインフューズは賛否が分かれています。私もそこまで積極的に推しているということは無いのですが、このコーヒーはそういうことは差し置いてとにかく美味しい飲み物だなぁと惚れ込んだコーヒー豆です。

1度試していただきたいです。よろしくお願いします。